日本カイロプラクターズ協会
(JAC)認定オフィス
カイロプラクティクとは
カイロプラクティクとは、薬や外科手術に頼らず、主に手を用い骨格のゆがみ、構造的・機能的な異常を正す事で、
神経系や筋肉、内臓などの働きを正常にし、人間が本来 持っている自然治癒力を最大限に発揮させる手技療法です。
WHO(世界保健機構)の定義では・・・
「 神経筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメント もしくは
脊椎マニピュレーション(制御された力、方向、速度などにより特定の関節、組織に直接働きかけるカイロプラクティック治療法)を
含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する。」とされています。
カイロプラクティックの適応症
腰痛、坐骨神経痛、むち打ち、肩こり、股関節・膝・肘・手首などの痛み、しびれ、むくみ
頭痛、めまい、眼精疲労、内臓の機能低下、便秘、下痢、生理痛、生理不順、冷え性、自律神経失調症、
不眠、ストレス、疲労回復、姿勢改善、スポーツ障害・スポーツケア、免疫力向上、健康増進など・・・
※ 当院には、小さいお子様からお年寄り、妊婦さんやプロ・アマチュアのスポーツ選手など様々な方が来院されます。
特に痛いところはないけれど、身体をチェックしたい・・・という方も気軽に ご相談ください。
※ 妊娠中の方はお申し出下さい。特に妊娠4週目~16週目の場合は必ずご相談下さい。
また産後の骨盤調整等は1ヶ月ほど期間をおいてからの ご来院をおすすめしています。
カイロプラクティックの歴史
脊椎徒手療法の歴史は古く、ヒポクラテスなど古代ギリシャ時代まで遡る事ができますが、
「カイロプラクティック」は19世紀末に米国人ダニエル・デヴィッド・パーマーによって
創始された手技療法です。
1895年、D.D.パーマーはアメリカのアイオワ州で磁気治療師をしていました。
彼のオフィスにはハーベイ・リラードという難聴の使用人がいたのですが、リラードは
17年前、身体を曲げて作業していた時、突然背中にボキッと音がして、それ以来 難聴を
患ってきたと言います。
リラードの背中を調べたところ、脊椎の一つが僅かに隆起しているのを見つけました。
パーマーがその背骨の隆起した部分を両手で押し込むと、17年間も難聴だったリラードの
耳が急に聴こえるようになったのです。
ここからカイロプラクティクの歴史は始まりました。
その後、カイロプラクティックは急速な進歩を遂げ、日本には1916年に伝わりました。
現在では世界85カ国がWFC(世界カイロプラクティック連合)に加盟し、アメリカ、
カナダ、イギリス、オーストラリアなど44の国と地域でヘルスケアや代替医療の国家資格(州資格)となり、WHO(世界保健機構)にも補完代替医療として認められています。
D.D.Palmer 1845-1913
「カイロ」は古代ギリシャ語の「手」
カイロプラクティック(Chiropractic)は、古代ギリシャ語の χείρ (kheir) [手] + πρακτικός (praktikos)[行為]に由来する造語です。
D.D.パーマーの患者のサミュエル・ウィード牧師によって名付けられました。
カイロプラクティック関連サイト
世界保健機構(WHO)のNGOに加盟している世界カイロプラクティック連合(WFC)の日本代表団体。
カイロプラクティクについて更に詳しくお知りになりたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
現在、日本で唯一、国際基準(WHO承認)のカイロ教育・プログラムを実施している大学です。
世界に通用するカイロプラクターを目指す方はこちら。
国際的に承認されたレベルのカイロプラクティックの学位を持つ会員が、各種スポーツ大会などで
カイロプラクティックケアを行うボランティア団体です。現在、折橋直紀が会長を務めています。
以前、当院のスタッフだった千田先生と柴田先生のオフィスです。
金沢市高畠にあります。